「北海道らしい食文化」の創造を目指して

この度、ワインクラスター北海道 代表理事の阿部眞久は、
権威ある「日本ブドウ・ワイン学会」(ASEV)の2014年大会におきまして、
「いま、もっとも注目のワイン産地 北海道」という演題にて記念講演を務めました。
http://www.asevjpn.wine.yamanashi.ac.jp/

記念講演では、阿部代表の北海道に対する幼少時期からの憧れや、
ソムリエを目指してから北海道のワインに出会うまでの話、
ワインクラスター北海道を設立するまでの話とリンクさせながら、
道産ワイン懇談会のPR部会の取り組み、北海道の現状など、
北海道のワインへの注目と評価の高まりを事例とともに時系列で紹介していきました。

日本のワイン業界の重鎮や研究者、各社の技術者を前に、
北海道のワインについてマーケティングの立場からの話をして、
将来展望と自らの果たす役割についてもお話できたことは、
準備と緊張も大変でしたが、終えてみて本当によかったと思います。

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翌日のエクスカーションとして準備をしたワイナリーツアーでは、
やはり注目されているのか、募集人数を超えての参加希望があり45名まで定員を増やしましたが、
それでも数名はお断りせざるを得なかったほどのご参加をいただきました。
日帰りで山崎ワイナリー、宝水ワイナリー、千歳ワイナリーにお邪魔しました。
各社様とも忙しいなかの受け入れをはじめ、説明や試飲に配慮をいただき、
それぞれのワインはもちろんのこと、産地としての魅力や勢い、連携を参加者に感じていただけたのではないかと思います!

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記念講演もツアーもそうですが、道内ワイナリーのみなさんの協力や理解があってのものです。
先輩方、同年代から北海道のワインに関わっている仲間達の顔を会場でみることができたことで、
落ち着いて任務を果たすことができたと感謝をいたしております。