「北海道らしい食文化」の創造を目指して

 

平成27年度活動報告ならびに平成28年度事業計画について

 

5月27日に開催されました「第4回通常総会」につきまして、第1号議案(可決)および第2号議案(可決)内容について簡潔にご報告をさせていただきます。

 

ワインクラスター北海道では、道産ワイン懇談会および各種行政機関等と連動した活動を中核として、ツアー事業や物販セミナー事業など、北海道産のワインと食、観光にかかる事業の創出、受託事業等の遂行を行っております。設立後3年を経て、当法人の機能や役割、運営体制も軌道に乗ってきたものと感謝をいたしておりますが、家業から企業へと組織づくりをきちんと進めていかなくてはなりません。

さて、平成27年度は受託事業3つを遂行し、道産ワインに関する事業実績と小樽・後志におけるネットワーク形成など地理的な基盤を強固なものとすることができました。

4月に北海道中央バス「小樽運河ターミナル」内に北海道・ワインセンターを開設し、事業所を札幌市西区琴似から小樽運河ターミナルに移転いたしました。ワインセンターでは、北海道産ワインの試飲をしながら特徴や魅力を伝える「ワイン・テイスティングアドベンチャー」を実施。秋には阿部代表が国内旅行取扱管理者の国家資格を取得したことにより、旅行業者代理業の営業所としてワインツーリズムの定期運行と旅行商品の販売体制を整えました。

北海道経済部の2つの委託事業に加え、余市町と仁木町の地方創生事業(ワインツーリズム資源調査とモニターツアー)を実施したことで、道産ワイン懇談会各社様をはじめとする関係各位や首都圏等のワインファン等とも交流しながら経験と実績を積むことができました。

また、3月に実施したオーストラリア(ヴィクトリア州・ヤラバレー)の視察経験は、北海道・ワインセンターの運営やワインツーリズムに直結しております。

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平成28年度は、6月より10月まで、毎週日曜日にワインツーリズムの日帰りバスツアーを運行するほか、「そらのガーデン」など民間事業者とのタイアップ、そして各種行政機関の委託事業なども遂行していきます。また、道産ワイン懇談会の一員としては、「北を拓く道産ワインの夕べ」の運営に加え、未加入のワイナリーに対しての新規会員加入の働きかけなど、道産ワイン業界の発展のため「機動力と専門性」、「実務経験」を活かして取り組みます。

ツアー事業に関しては、北海道におけるワインツーリズムの定着に向けて多様なスタイルを取り入れながら、毎週日曜日の運行をいたします。オーストラリアやフランス、ドイツ、山梨県をはじめとする世界各地での体験や事例を参考としながら、生産者に負担にならずに参加者のニーズを満たし、地域に経済効果をもたらすワインツーリズムを推進していきます。

ワイン会の運営や定期的な会報の発送など、会員向けの活動の充実のために専従職員を採用するなど、家業から企業へとシステム化を進めていくことも平成28年度のテーマとなります。
民間企業とのタイアップ、イベント等、そして講演やセミナーの講師引き受けについては、内容や目的、将来にわたる影響等を考慮しながら、道産ワインおよび北海道の発展につながるものに絞って実施していきたいと考えております。

どうか平成28年度もNPO法人ワインクラスター北海道をよろしくお願いいたします。

平成28年(2016年)5月28日
特定非営利活動法人 ワインクラスター北海道
代表理事 阿部眞久