「北海道らしい食文化」の創造を目指して

 

平成28年度活動報告ならびに平成29年度事業計画について

 

5月24日に開催されました「第5回通常総会」につきまして、第1号議案(可決)および第2号議案(可決)内容について簡潔にご報告をさせていただきます。

 

ワインクラスター北海道では、道産ワイン懇談会および各種行政機関等と連動した活動を中核として、ツアー事業や物販セミナー事業など、北海道産のワインと食、観光にかかる事業の創出、受託事業等の遂行を行っております。設立後4年を経て、当法人の機能や役割、運営体制も軌道に乗ってきたものと感謝をいたしております。

平成28年度は、「北海道・ワインセンター」では、北海道産ワインの試飲をしながら特徴や魅力を伝える「ワイン・テイスティングアドベンチャー」を実施。利用者数はワインセンターの開設初年度である前年の2倍を大きく超えております。また、ターミナルの機能を活かして6月から10月まで20回あまりのワインツーリズムの発着を行ったほか、旅行業者代理業の営業所としてワインツーリズムの定期運行と旅行商品の販売体制を整えました。

受託事業では行政及び民間企業からの北海道産ワインに関するプロモーション事業等を複数同時に実施していくなかで、「北海道 食とワインの夕べ」をはじめ道産ワイン懇談会各社様をはじめとする関係各位とともに各社の実務や知識に直結する成果を生むことができました。

会員向け事業としてのワイン会の開催、会報の発送等については専属スタッフの設置により、定期的で計画性のあるものを実施できるようになり、通信販売等の実施も含めて好評をいただけるようになって参りました。

また、3月に実施したアメリカ(オレゴン州・ウィラメットバレー、コロンビアゴージ)の視察経験は、北海道・ワインセンターの運営やワインツーリズムに直結しております。

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平成29年度は、こうした経験や資産をもとに、ますます期待される役割に応えていきたいと考えております。各種行政機関等との連携事業をはじめ、道産ワイン懇談会の一員としては、「北を拓く道産ワインの夕べ」の運営に加え、未加入のワイナリーに対しての新規会員加入の働きかけなど、道産ワイン業界の発展のため「機動力と専門性」、「実務経験」を活かして取り組みます。

「北海道・ワインセンター」での展示やテイスティングを通じて国内外からの方々に北海道のワインの魅力を体験していただくことに加え、旅行業免許と酒類通信販売免許を幅広い業務に活用して参ります。

 

ツアー事業に関しては、北海道におけるワインツーリズムの定着に向けて多様なスタイルを取り入れながら、毎週日曜日の運行をいたします。オーストラリアやフランス、ドイツ、山梨県、アメリカをはじめとする世界各地での体験や事例を参考としながら、生産者に負担にならずに参加者のニーズを満たし、地域に経済効果をもたらすワインツーリズムを推進していきます。

会員向けの活動に関して、これまでのワイン会の運営や定期的な会報の発送に加えてワインセミナーや勉強会などの知識を高める催しや、さまざまなレストラン等でのメニューと道産ワインの定着に向けた検討会等にも会員の方々に実食やアンケート等にご協力をいただきながら進めていきたいと考えております。

最後に、民間企業とのタイアップやイベント、そして講演やセミナーの講師引き受けについては、内容や目的、将来にわたる影響等を考慮しながら綿密に打ち合わせ、道産ワインおよび北海道の発展につながるように誠心誠意をもって実施していきたいと考えております。

どうか平成29年度もNPO法人ワインクラスター北海道をよろしくお願いいたします。

平成29年(2017年)5月24日
特定非営利活動法人 ワインクラスター北海道
代表理事 阿部眞久