(今期の新規受講枠は誠に恐縮ですがありません。次回募集をお待ちください)
道新文化センター小樽の講座「みんなで楽しむワイン教室」が2020年10月より「+α」に進化し、4月から新年度を迎えます。
「+α」では北海道のワインをテーマの中心に据えた講座としています。ソーシャルディスタンスを確保するために隣接する教室2つを使用して20名の受講生をお迎えしておりますが、定員いっぱいとなっております。新規受講をご希望のみなさまには欠員があったときに当HP等への掲載にてご案内をいたしますのでご了承ください。(3ヶ月ごとの更新となりますのでご自身でご確認をお願いします)
曜日・時間 | 第2 土曜日 13時00分 ~ 14時30分 |
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受講料金ほか | 2021年4月~6月(3回) 受講料金:7,920円 2021年7月~9月(3回) |
持ち物・ご購入いただくもの
■持参品/筆記用具、ワイングラス3個
※お申込みは講座日の14日前締切
■教材費/ワイン・おつまみ代1回2,000円(3回分6,000円初回に教室でお支払い)
※希望者には、テイスティンググラスセット3個2,000円程度をあっせん
※お休みのときは、1週間前の連絡で教材費を返金いたします。
どんな講座? 講師は? 雰囲気は?
(2020年10月~2021年3月までの講座の簡単な紹介は阿部代表のblogからご覧いただけます)
資格の取得を目的とする講座ではありません。ワインとブドウ品種とそのワイナリーならではの特徴を学び、栽培や醸造の技術と設備、その土地の気候風土や歴史と文化、食や観光の魅力などを画像を交えながら紹介していきます。
知識だけではなく、ワインのおいしく楽しむ工夫やコツ、季節やシーンごとのワインの選び方、ワインと食の意外なペアリングなどの紹介が充実しており、この講座を受講することで普段の生活で自然とワインを楽しむことができるようになります。
阿部代表の講義の進め方は豊富な知識と経験、感性と教養に満ちたものと高く評価をされており、受講生のワインの楽しみ方や消費の向上につながっているようです。
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阿部は子供の頃から気になったことは追求し、実験してみて体験しないと気が済まない性格。漢方薬や鉄道などの「マニア」という少年時代を宮城県仙台市にて過ごしました。
1997年に受験資格最年少でソムリエ資格を取得してから21年。北海道が世界最高のワイン産地になると確信し、2000年から13年間にわたり北海道のワイナリーで勤務するなかで醸造や栽培について現場や海外で教えてもらい、2005年に最年少で「シニアソムリエ」(一般のソムリエの上級資格 試験では最高位)の資格を取得しました。
この広い「ワイン」と「北海道」への追求心は尽きることなく続いています。
2006年から小樽商科大学・大学院にて、「ワインクラスター北海道の設立」を目指して法律とマーケティングを中心に学び、2013年に独立起業したときから本講座がスタート。道内ワイナリー各社との連携を筆頭にさまざまな実績を積み上げてきました。近年は海外でのプロモーションやワイン産地の訪問経験も豊富です。
このような背景もあって話題や感性が豊か。阿部の考えるユニークで体系的なカリキュラムとワインのセレクトの秀逸さ、講義の内容や理解を促す工夫と実際にワイナリーで使用される機器やデータなどの教材は他にないものとなっています。
アシスタントをつとめる沼田とも1か月前から次回講義の検討を行い、ときに「準備に時間をかけすぎ!」と怒られながら、徹底的に考えて講義内容とワイン、ペアリングなどの工夫を行っています。
さらに、技術的な面では阿部がワイナリーに勤めていたときの経験に加え、道内ワイン業界の事務局を務めているワインクラスター北海道ならではの信頼とネットワークによるサポートを受けています。
(写真は過去の様子です。現在は講師席の前には飛沫感染防止シートを設置しています)
女性に人気の理由① 女性アシスタントが面白い
また、講義ではアシスタントを務める沼田副代表も大活躍。ITや会計に強く、普段はワインクラスター北海道の実務をしっかりとこなしていますが、本講座では「プロであり、自分に抜群の自信を持っている阿部」の鼻をへし折るようなコメントや裏話が笑いを誘います。
2019年12月には突如として「唎酒師」の資格を取得して周囲を驚かせましたが、「おいしいもの」と「楽しむこと」への関心が高く、職人的な阿部と対照的な性格が講座の雰囲気を明るく楽しいものにしています。受講生が女性中心ということもあって、沼田の存在感やフレンドリーで受講生のみなさまと仲良しなのも本講座の大切な特徴。ユーモアとホスピタリティに満ちた講座だと喜ばれています。
女性に人気の理由② 女性の受講生が多く、ひとりでも安心
この講座はとにかく受講生が女性中心。ひとりでも受講しやすいのも特徴です。(2020年3月現在20人中17人が女性)
講師を務める阿部は女性に喜んでもらいたいという意識が強く、ワインをほめて長所や魅力を認識してもらい、おいしく楽しく飲むことにこだわります。
このワイン講座はもともと「受講生同士の会話歓迎!」としており、「写真撮りやSNS投稿も楽しんでね!」というスタンス。そのためにも席は毎回くじ引きで決めています。どのテーブルに座るか、誰と一緒になるかが毎回変わりますのでひとりで参加しても楽しめますし、会話や一体感が出やすいような構成を心掛けていますが、新型コロナウイルスの感染防止対策上、現在はスクール形式の配席としており、くじ引きも中断しています。なかなか以前のようにはいきませんが、緊張することなく受講できる雰囲気を貫いています。新しく受講される方についても、講義前に全員に紹介して溶け込みやすいようにしていますのでご安心ください。
ワイン以外の学びはあるの?
ここが本講座の最大の特徴かも知れません。阿部は「ワインは食とともに楽しむ」ことにこだわり、本講座ではそのワインに合う食の提案を大事にしています。
ワインの色や香り、味わい、温度、価格帯と地域性、ストーリーなどを総合的に考えて、どんなシチュエーションやコースのなかで何番目に飲むべきかなど、具体的なシーンまで言及します。阿部は「ワインと食のペアリング」について執筆等で依頼されることが多いこともあるのですが、日本人でそこまで食とワインの組み合わせを考えている人はいないだろうというほど、寝ても覚めても食とワインのペアリングのことを考え続けているのです。(笑)
ペアリングの体験はどんな感じ?
コロナ以前は講義ごとのテーマにあわせて「オステリア・イル・ぴあっとヌォーボ」のオードブルを作ってもらい、それに加えて沼田による簡単なおつまみのデモンストレーションもありました。
「山ウドのソテー」や「塩水うにのカナッペ」、「仙台から講師が飛行機で買い付けてきたセリ鍋」など、驚くようなペアリングを体験していただきましたが、コロナ禍の現在は以下の制限を設けています。
・個別包装されているもの
・ひと口で食べられるもの
・液体を使わないもの
こうしたなか、スイーツやチーズ、パン、ピンチョスなどをご用意しております。
どんなワインが飲めるの?
ワインは毎回3種類をご用意しています。「講座だからできること」を考え、比較的高価なワインや違いを感じられるもので構成することも特徴。飲む順番や温度なども考えつくしてあり、違いや価値、特徴を余すことなく自らの五感で知ることができます。このセレクトそのものが講座の高いクオリティに結びついており、受講生の理解や学びの深さ、満足度は群を抜くものと捉えています。
小樽教室でしかやらないの?
受講料と教材費をあわせて、1回あたり4,640円ほどかかる講座ですが、この講座のクオリティの高さは道新文化センター本社にも知れ渡っています。そこから「札幌で開講してほしい」とのオファーもありますが当面は講座準備に目の行き届く小樽のみでやりたいと考えています。
また、阿部自身の行動原理のひとつに、地域に人を呼び込むことがワインの大切な役割と考えていることがあります。札幌から小樽まで快速電車で30分ほどですが、その前後の食事や観光などの楽しみと併せて、このワイン講座に札幌、後志管内各地から受講生が来てくださっています。
ぜひ、この機会にあなたもご参加ください!
詳細や申し込み方法は?
道新文化センター小樽のホームページをご参照ください
https://doshin-cc.com/lect/detail/21135