「北海道らしい食文化」の創造を目指して

第3回「OIV(国際ブドウ・ワイン機構) 登録品種サミット」は7月9日(土)に北海道池田町で開催!
北海道ワインアカデミーの公開講座としても多くの方にご覧いただきたいと思います。
オンライン(ライブならびにアーカイブ)配信となりますので、ぜひご視聴ください。

「第3回OIV登録品種サミット」 実施日時(オンライン配信)

【実施予定日】  2022年7月9日(土)15:00~17:00

【配信地】 北海道十勝池田町

【スケジュール】

◆挨拶

15:01-15:05 安井美裕氏 北海道池田町長

*池田町と池田町ブドウ・ブドウ酒研究所(十勝ワイン)について

◆第一部:見識者(研究者)が語る OIV 登録品種の魅力と可能性

15:05-15:20 後藤奈美先生 日本ブドウ・ワイン学会(ASEV Japan)会長

15:20-15:30 曾根輝雄先生 北海道大学大学院農学研究院教授

15:30-15:40 奥田徹先生 山梨大学ワイン科学研究センター教授(※WEB参加)

15:40-16:00 フリートーク

 

◆第二部:造り手から見た固有品種への挑戦と未来像

16:05-17:00 パネルディスカッション

田辺由美氏 ワインアンドワインカルチャー株式会社代表取締役 (コーディネーター)

池川仁氏 株式会社アイ・ヴァインズ代表取締役

ジャック・坂崎氏 90 PLUS WINE CLUB代表

内田圭哉氏 白百合醸造株式会社常務取締役

廣瀬秀司氏 めむろワイナリー前醸造責任者/エノログ

山岸賢三氏 池田町ブドウ・ブドウ酒研究所製造課醸造係長

北海道アカデミー公開講座

 

【開催形態】YouTubeライブ配信 https://www.youtube.com/watch?v=9RplaSOZ0Xw

*開始10分前より視聴可能です(開始は15:00からとなります)

*チャンネル登録をお願いいたします。

 

今回の会場となります十勝ワインがある北海道十勝地方は、冬の間マイナス20度以下になることもあり雪の少ないところです。

乾燥した冷たい風が直接樹木に吹きつけ、ブドウは枯れてしまいます。そこで池田町が取り組んだのが寒冷地に適した独自品種の開発でした。

寒さに強い「山ブドウ」と醸造用品種を掛け合わせることで、寒さに強く、高品質なワインとなるポテンシャルを望めるブドウを目指し開発を行っています。

こうして21,000種以上の交配を経て生まれたのが「山幸」でした。色が濃く豊かな酸味があり、その味わいは野趣溢れると表現される北海道期待の品種です。

国内でもまだあまり知られていない品種「山幸」が2020年OIV登録となり、日本固有の3品種がOIVに登録されることになりました。3品種の認知及び評価の向上、

今後の新しい品種の登録、そして世界に向けてのマーケティングを目標に、一般社団法人OIV 登録品種協議会は動き始めました。

 

主催:一般社団法人OIV 登録品種協議会

協力:池田町ブドウ・ブドウ酒研究所、株式会社岩の原葡萄園、ワインアンドワインカルチャー株式会社、 北海道ワインアカデミー

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<第2回「OIV(国際ブドウ・ワイン機構) 登録品種サミット」>

第2回「OIV(国際ぶどう・ワイン機構)登録品種サミット」が無事オンライン開催されました。ご覧いただいた皆様、ありがとうございました。

見逃された皆様におかれては、下記の登録チャンネルにてアーカイブ配信しておりますのでぜひご覧ください。

登録チャンネル

https://www.youtube.com/channel/UCJOnMsHD2IYB7PRkuGMoQ_Q

全員写真

「OIV(国際ブドウ・ワイン機構)」に登録された日本の3品種「甲州」「マスカット・ベーリーA」「山幸(やまさち)」をテーマとし、OIVの認知拡大および上記3品種のブランディング活動の推進によって日本ワインの国内ならびに国際的評価の向上を目的とした「OIV登録品種サミット」第2回が開催されました!
【実施日】 2022年4月17日(日)15:00~17:00
【テーマ】
第一部 :見識者が語るOIVの価値
第二部 :造り手が語るマスカット・ベーリーA
【実施形態】オンライン開催(YouTubeライブ配信)
【配信内容】
ご挨拶 田辺由美氏
◆第一部 「見識者が語るOIVの価値」
戸塚昭先生 一般社団法人葡萄酒技術研究会理事
蛯原健介先生 明治学院大学法学部教授
◆第二部 「造り手が語るマスカット・ベーリーAの取組み」
安蔵光弘氏 山梨ワイン酒造組合会長
雨宮吉男氏 ダイヤモンド酒造代表取締役
◆次回OIV登録品種サミットのご案内
佐野寛氏 池田町ブドウ・ブドウ酒研究所所長
主催:「OIV登録品種協議会」事務局準備室
協力:池田町ブドウ・ブドウ酒研究所、株式会社岩の原葡萄園、サントリーワインインターナショナル株式会社、ワインアンドワインカルチャー株式会社
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