「北海道・ワインセンター」はNPO法人ワインクラスター北海道が「小樽運河ターミナル」1階で運営する北海道産ワインに関する展示ならびに有料テイスティングの施設です。
2015年4月にオープンし、小樽運河を訪れる国内外からのお客様に、ソムリエや醸造家による解説付きの「ワイン・テイスティングアドベンチャー」や冬期間毎週違うレシピによる「ホットワイン研究所」などの楽しい体験をお届けしてきましたが、2020年2月からは新型コロナウイルスの影響で一般営業を自粛しております…。
施設自体はこのようなカウンターとアクリル板などを備えた4名掛けの大きなテーブルを備えております。(夏場にはテナント全体で共有のテラス席も利用できます)
カウンターでのテイスティングのほか、テーブルでの小規模セミナーもできるようにしており、
新型コロナウイルス感染対策としてワインの説明は動画による解説をご覧になれるようにしております。(現在はテイスティング、セミナーともに休止中です)
また、北海道・ワインセンターと並べて、道産ワイン懇談会事務局、地理的表示「北海道」使用管理委員会事務局の看板を掲示するとともに、株式会社シィービーツアーズ代理業(旅行業営業所)、酒類通信販売免許場としてNPO法人ワインクラスター北海道のさまざまな事業を行っています。
最近は一般営業は自粛中ではありますが、NPO法人ワインクラスター北海道の参加するオンラインによる会議やイベントはここから専用回線で接続し、ワインセンターのカウンターやカウンター内のアクリル板で囲まれたブース、テーブル席からの中継をしております。
尚、打ち合わせ等でのご来訪は時節柄なるべくご遠慮をいただいておりますが、テーブルはアクリル板で対面を仕切ることができるようにしており換気も抜群。テーブルのアルコール消毒は札幌酒精工業製の75%の製品を使用しています。
さて、この建物は旧三菱銀行小樽支店(1922年竣工)であり、小樽市の歴史的建造物にも指定されております。北海道中央バス株式会社の所有であり、2006年に「小樽運河ターミナル」としてオープン。
小樽散策バスや定期観光バス、おたる水族館線や天狗山線の発着場と中央バスの色内営業所があり、それに隣接した商業施設(当初はオルゴール製作体験、あまとう運河店、ぱんじゅうの桑田屋、オガサワラ写真)がテナントとして入居する施設となりました。
現在はテナントの構成は変化し(ぱんじゅうの桑田屋、オガサワラ写真、北海道・ワインセンター、小樽バイン運河店)、色内営業所の移転や新型コロナウイルスの影響もあってバス発着はありませんが、館内営業は続けておりますので機会がありましたらお越しください。
小樽バイン運河店では道産ワインやバス関連グッズなどが販売されています。
桑田屋のぱんじゅうは焼き立てが最高!
持ち帰りはオーブントースターで温めると焼き立てと同じように皮がパリッとします。