「北海道らしい食文化」の創造を目指して

こんにちは。NPO法人ワインクラスター北海道 代表理事の阿部眞久です。当法人のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。また、医療関係の方々、配送や運輸に携わる方々には心からの敬意と感謝を申し上げます。

さて、当法人では今回の新型コロナウイルスによる各産業への影響を心から心配しておりますが、特に北海道のワイン業界の一員でありPRやマーケティングを担う機関の立場として、この社会状況下にあって道産ワインの消費の落ち込みをなんとしても防いでいかなくてはならないと決意を強くしているところです。

昨年(2019年)の北海道はブドウの豊作で高品質という素晴らしいヴィンテージとなりました。豊作により生産量も増えた一方で新型コロナウイルスの影響による消費不振で、もしかすると美味しい時期を逃したり、秋以降には本年(2020年)のブドウが入ってくることや、ワインを貯蔵するタンクやスペースがなくなるという可能性もあるのではないかと思います。

グレートヴィンテージの美味しいワインを早く飲んでいただきたい気持ち、そして多くの方々が楽しみにされていた「さっぽろライラックまつり」における「ワインガーデン」が中止になったことの無念さは、北海道のワイナリーにおける共通の気持ちです。そしてそれは日ごろから道産ワインを楽しまれているみなさま、この時期の爽やかな北海道への観光を楽しみにされているみなさまも同様のことと拝察いたします。本当に残念ですし、心配や不安で心が落ち着きませんね…。

そこで、本来ならば「ライラックまつり」が開催されるはずだった5月20日(水)~31日(日)は道産ワインを片手に「おうちでライラックまつり」、「おうちでワインガーデン」を楽しむことを提案したいと考えました。小売店や飲食店、ネットショップ、自宅の在庫品などでワインをご用意いただき、あとはスマホひとつで手軽に参加できる企画です。一緒にやりませんか?

おうちでライラックまつり(WCH)

期間中は上記のスライドのように各自のSNSにて
#おうちでライラックまつり
#おうちでワインガーデン
ハッシュタグをつけて北海道産ワインやテイクアウトの料理などの写真を投稿してもらう企画です。

尚、この画像は事前告知用に作成したもので、ロゴマーク部分やメインの写真を入れ替えて、道内ワイナリーをはじめとする多くの方々に自由に告知に使用してもらいたいなと考えています。ご協力いただける方はぜひダウンロードをしていただき事前告知の段階からご活用いただければ嬉しいです!

オレンジ色部分をクリックするとダウンロードできます(PDF形式)

おうちでライラックまつり(各自加工用)

1本でも多くの北海道産ワインが楽しまれることを心から願っております。
どうぞよろしくお願いいたします!

おうちでライラックまつり(ロゴ、写真抜き)