「北海道らしい食文化」の創造を目指して

ワインクラスター北海道では2013年の創業以来、大規模な展示会等の出展においてもワインの試飲等の事柄に際してプラスティックカップは使わず、
道内ならばワイングラスを持参し、道外の場合には専門業者にレンタルをしてでもワイングラスを使用してきました。

代表でありシニアソムリエの阿部はワイナリー勤務時代からプラスティックの試飲カップでワインを出すことが大嫌い。
口が広がった形状が多く香りが嗅ぎにくいことと啜るような飲み方になること、そしてカップを指でつまんで飲むことで温度が上がること。そもそも使ったその場で捨てられることが前提の試飲カップでワインを提供することは印象的にもワインの価値を著しく下げるものと、試飲カップの使用を避けてきました。

この度、フランス政府におけるプラスティック製のグラス等の使用禁止のタイミングで、当法人もワインの品質面や印象のことだけでなく環境問題にも配慮し、あらためてプラスティックカップを使わないことを宣言いたします。

しかしながら、多くのお客様に接する試飲、即売会等の場面ではプラスティックカップが必要なことも理解をしております。この宣言は私どもが主催する場面ではなるべく使用しないように、私どもの心がけと出来ることを述べているだけに過ぎませんので、ご理解をお願いいたします。